Windows Vistaのサポート期限(2017年4月11日)まで一年を切りました。サポート期限以降はアップデートが実施されないため、セキュリティが脆弱になってウィルスやマルウェアに感染する危険性が高くなります。

Vista搭載パソコンは意外にハイスペックでまだまだ現役で使えるものが多くあります。かといってわざわざWindows7をインストール(アップグレード)しようにもすでに出荷されていません。

そこで無料でVistaパソコンを延命する方法をご提案します。2年前にサポート期限が切れたWindows XPを(まさか)いまだに使っているという方にもおすすめです。

パソコンに詳しい方ならすぐにピンとくるでしょうが、linuxというOSをインストールすればよいのです。Linuxには多くのディストリビューション(バリエーション)がありますが、なかでもUbuntu(ウブントゥ)というというOSが簡単でおすすめです。

設定しだいではほとんどWindowsというユーザーインターフェースに変更できるので使用感はほとんど変わりません。

業務でどうしてもWindowsを捨てられないという方はデュアルブートといって、WindowsとUbuntuを共存させて起動時に毎回利用するOSを選ぶこともできます。

しかもUbuntuをUSBメモリーから立ち上げることもできるので、まずはUSBメモリーから起動して使用感などを確かめてから移行することもできます。

物産展ダイレクトでも一部のPCをUbuntuで運用していますが、9割以上の業務は問題なくこなせます。業務上ヤマト運輸のシステム(ウェブアプリケーション)を利用するのですが、IE(Internet Explorer)からでないと閲覧できません。これがなければすべてのPCをUbuntuで運用してもよいくらいです。

サポート期限迫るWindows Vistaも、まさかのXPも延命できる!
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